考えてた事

過去は本当に妄想だった?

ryoko

独りひっそりネット起業7年目の1児のママ。2016年10月1日に起業。2016年秋に職場を退職し、約20年間の正社員生活にピリオドを打ちました。起業したものの、うまくいかずに借金まみれに…。人生のどん底でもう本当に身動きが取れなくなった2017年2月、メンターとの出会いがあり、本当に救われました。

メンターは「今、この瞬間を生きることが大事」


「過去は幻想、未来は妄想だ」とおっしゃいます。


過去はあいまいなもので同じ場面にいても人によって変わってしまうものです。


その話を聞いて母親と和解したときのことを思い出しました。


私は母親との関係がつい数年までずっとよくありませんでした。


一番最悪だったのが小学校低学年から高校生ぐらいまでです。


よく叩かれましたし、よく暴言を吐かれました。



母と和解したのはあるきっかけでこどもの頃の出来事を話しをすることになったからです。


小学校の頃、母親に叩かれ暴言を吐かれ、缶切りで手首を傷つけたことがありました(といってもうすいミミズ腫れ程度ですが)



それを見た母親は「いいよ。死にたいなら死ねばいい」「あんたなんかいらない」と言いました。


その出来事が強烈に頭に残っていてそれがすごく傷ついたことを伝えたのです。


私は何十年も引きずっていた出来事だったのですが、母親は全く覚えていませんでした。


他にもいくつか話したこともあったのですがどれも全く覚えていませんでした。


拍子抜けしてずっとそんな思いを抱えているのが馬鹿馬鹿しくなって母に対する怒りはみんな消失したのですが


過去の思い出って本当に頭の中に残っているだけなんだなーと思います。


そして最近では過去、特に子どもの頃の嫌な思い出も本当のことだったのかさえ怪しく感じるようになってきました。


娘をみていると常に今に全力投球です。


今にしか生きていません。

過去も未来もおかまいなしです。


自由人です。

目の前に今を生きているお手本がいるので私もより一層今を大事に生きていきます。


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