老いは幻想です。
同じ年齢でもびっくりするほど若々しい人もいれば、反対に年齢よりも老けて見える人もいますね。周りの人をみるから老いてしまうと言っている学者もいるくらいです。
それは、各々が持っているセルフイメージが大きく関係しています。どうして細胞は定期的に新しく生まれ変わっているはずのに人はなぜ老いるのでしょう?
脳は意識していることが見えるようにできている
「自分は歳だ」と思い込めば、老けた服装やヘアスタイルを無意識に選ぶようになってしまいます。そうすると「自分は歳なんだ」という思い込みが強くなり、表情も老け、それをまた鏡でみるとますます自分は歳だという思い込みを強めてしまい極めて悪循環です。
本当はまだまだ綺麗で若々しいのに家族の中や社会の付き合いで演じる役割のために年相応のセルフイメージを知らないうちに植え付けてしまう人が多いのです。
もし高価な化粧品を使ったとしても潜在意識で自分が老いていると思いながらでは効果は得にくいでしょう。
人間の脳は鏡に映ったあなたの本当の姿をみていません。人間の脳は自分の思い込みに合わせて鏡の中に見える自分の姿を変えてしまうこともできるのです。
例えば「赤い車が欲しい」と思うと急に街中で多く赤い車をみるようになるとか、人間の脳は意識しているものをみようとするのです。
シミやしわを気にしていると意識しているので余計に目につくようになるのです。そしてそこに意識を集中させて見続けると、さらにあなたの思い込みに合わせて老いを引き寄せてしまうのです。
反対に、本来の美しいあなたをイメージする力を身につければ、そのイメージにそって身体をデザインできるようになります。
人は全て自分がもっているイメージ通りに生きているのです。
引き寄せの法則でー10歳も可能
実年齢にかかわらず若々しくいることは可能です。
心が若いと肉体も若くなります。思考が皮膚の代謝や細胞の再生に影響を与えることは今や医学の世界では常識となっています。
年齢というものは単なる数字でしかないことを意識的に刷り込んでください。何度も何度も意識的につぶやいてみてください。鏡に映った自分のすてきなところをほめましょう。最初は違和感を感じるかもしれませんが3週間もたてば当たり前になります。
そうすると気分が変わってきます。気分が変われば表情もパッと明るくなります。表情が変わるだけでもすぐ若くなることができます。口角が数ミリ上がるだけで年齢は10歳も若く見えるのですよ。
明るい表情を浮かべた自分の姿を鏡の中に見てください。鏡の中に新しい自分をみることでますます新しい理想のセルフイメージを潜在意識に刷り込んでいくことができるようになるのです。
好きな芸能人やモデルの写真などを利用するのも効果バツグンです。好きな芸能人にだんだん似てくるというのはよく聞く話ですね。
若いままでいたい理由を考える
「いつまでも若々しくいたい」その理由は何ですか?それを考えることが一番大切です。
例えば私の場合、いつまでも夫と仲良くしていたいのがいつまでも若々しくいたい理由です。
あなたもその理由を考えてみてください。そしてそのために何ができるかをリストアップしてみましょう。小さな小さな踏み出すのです。実際に動き出すことでさらに若々しさを取り戻すことができるのです。そして行動できたという自信が、自分の若さを確信させてくれるようになります。
表面をどれだけ取り繕っても内から湧き出してくる若さがなければ無理して若作りにしている痛い人にしか見えません。内面からイキイキと輝いていれば若作りなどしなくても美しいひとでいることができるのです。
自分らしくいることーそれがもっとも美しいのだということを忘れずにいてください。
それに気が付いたとき年齢が単なる数字であるということがわかるでしょう。